※性的表現あり















「ふ…ぁあ」

大きな欠伸をすればまた廊下は静まり返る。トイレに行った帰りとはいえ廊下が真っ暗で気味が悪い。

(うう……寒い)

ジャージを羽織っていても寒く今日はよく冷えるなと心底思う。

さっきまで寝ていた布団が恋しい。

(あ……)

身体を抱えながら立ち止まる。

(不動……)

ドアに手をかけると俺は一回手を離した。

(……起きてたらどうしよう)

しかし今は深夜一時。普通は起きていない。それに不動の寝顔に興味がある。

俺は静かにドアを開ける。

「ふ 不動……」

「……ん」

返事が聞こえてビクッとなる。

(起きて……)

「……すぅ」

寝言だと気づいてほっとする。

「起きてるはずないか」

ゆっくりドアを閉め鍵をかける。

「よいしょ」

不動のベットに腰掛ける。

(案外 可愛い寝顔だな…)

ついいじりたくなり頬に触れる。

(…好きだ 不動)

心の中で呟けば胸がドキドキする。

(キス……したい)

してもバレないだろうか。

「不動……」

顔を近づける。後数センチで届く。

「……ふ ど」

自分の頬が赤くなるのを感じる。

「……たく……じれってーな」

「!!」

いきなり唇が塞がれる。思いがけない出来事に頭がパニックになる。

その間に不動は舌を入れてきてわざといやらしい音を部屋に響かせる。

「ん……んふ」

俺から喘ぎはじめると不動は面白がって俺の服に手を入れてきた。

「ぁ……や やめ」

「お前から誘ってきたんだろ」

俺はムッとなり今度は俺から不動にキスをしてやる。案の定こいつはいきなりのことに身体がビクッとなる。

「ぁ……や やるな」

「ここ 熱いな」

と俺は不動の服の上から勃っているそれを優しく撫でる。

「さ さわる…な……!」

「そんな風に見えないな…」

「さ さくま……」

じれったく優しく撫でてやる。不動はだんだん苦しくなってきたのか俺に抱きつく。

「……ふ 不動」

「へ……お前だってこんなんじゃねぇか」

不動は自分のと俺のをすり合わせる。

「あ……ぁ」

あまりの刺激に身体が熱くなる。

「ふ 不動…やめろ」

「じゃ どーすんだよ…」

不動は舌打ちをする。

「不動……」

「……」

不動は数秒俺をじっとみると俺のズボンとパンツを一気に下げ、大きくなったそれをじっとみる。

「な なにを……」

不動はにやりと笑うとそれを口に含んだ。

「あ……ああ」

俺は身体がビクッと跳ねる。

「ふ ふど……だめだ」

ペロペロと俺のをゆっくり舐めたり吸ったりする不動。根元まで含むと不動の目に涙が浮かぶ。

「ん…んふ……ん」

「き 気持ち……い」

はじめての快感に身体がどんどん熱くなる。不動のドロドロの口の中が心地よい。

(あ……もう イきそうだ…)

「ふ 不動 もう い イく…!!ん!!」

俺は不動の口の中に欲を出す。

「あ…は……あ」

飲みきれなかった白濁を不動は俺に「舐めろ」と言ってきた。

「不動……好きだ」

不動の顔についた自分のものを俺は舐めとる。

「好きだ…好き 好き」

ゆっくり舐めるたびに不動は息が上がっていく。

「俺も 好き」






















好きでしょうがな
(お前をもっと犯したい)










**********

変態ですいません(笑)
佐久不佐久ちっくになってしまった……
だけどこれはこれでいけますね




「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -