※性的表現あり











「今、僕が思ってることわかる?」

横にいる豪炎寺君は僕とベットの上で寝転がってる。

「吹雪の…思ってること、か?」

「そう」

豪炎寺君は僕をじっとみてにっこり微笑む。

「キスしたい、か?」

何でわかったんだろう。

君は僕の思ってることを何でも当ててしまうし、何でもやってしまう。

(羨ましい……な)

豪炎寺君は僕の頭を撫でる。

「したいんだろ?」

「よく、わかった……ね」

ゆっくり唇を重ねる。

舌を絡ませキスをする。

「ねぇ……豪炎寺君…あのさ」

ああ、彼はわかってくれるだろうか。

すると、フッと笑う彼は僕の上にのし掛かる。

「ぉ…重いよ、」

「ヤりたいか?」

耳元で囁く。

また彼は正解を言い当てた。

「うん…もちろんさ」

にっこり笑うとまたキスをする。

「吹雪、勃ってる……」

「豪炎寺君だって……同じじゃないか」

くすくす二人で笑いながらお互いに互いのをズボンの上から撫でる。

「ぁ、揉んじゃ……やだよ」

「気持ち良さそうな顔、してるくせに」

仕方ないじゃないか。気持ち良いんだから。

「たまにはこういうの、どうだ?」

にやっと笑ってきた彼は僕のと自分のをぴたっと合わせた。

「ぁ、ふぁ」

「今更、脱ぐの面倒だしな」

「ぃ、いや ちょっと……べとべとになっちゃうよ、」

「構わない、だろ?」

構わなくはない。

「ぁ、んぅ、う 動かしちゃ……ゃ」

「気持ち良さそうだな 吹雪」

耳元で囁いてくる豪炎寺君はくすくす笑う。

「ぁ、あ あぅ い イっちゃ……」

「イけよ、吹雪」

なんかもう恥ずかしい。

今更、顔を手で隠そうとしたら腕を掴まれた。

「ぁあ、やぁ だ は 離して…ぇ」

「嫌だ」

涙がボロボロ零れていく。

「イく顔 見せてくれ」

「いや、だ いや、あ ああ」

もう、何がどうなったんだろう。

挿れられてもないのに、意識が飛びそうだった。

パンツの中が気持ち悪い。

「好きだ、吹雪」

「……ごう、え んじ く……」

まだ、涙は止まらない。

その涙を彼はキスで止めた。

「好き だ、」






















は何でもわかってしまうんだ
(それが例え、良くても悪くても)










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一枚上手…ってこういう感じですか?
…自信が全くありません、((涙

甘々かR指定とのことだったので
R指定にしてみました



リクエストありがとうございました
またよろしくお願いします!





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