豪虎
















「豪炎寺さん」

「ん?なんだ…虎ま

「嫌い」

「………」

「豪炎寺さんなんかだいっきらい」

「な と 虎、ま」

「ふん」

(俺、何かしたのか……一体何があったんだ……どうしたら許してくれるんだ?虎丸…虎丸…虎丸虎丸)

「……」

「虎丸、あの」

「何ですか」

「すまん」

「……許しません」

「お 俺、何かしたか?」

「………」

な 何を、したんだろう

「豪炎寺さん、」

「は はぃ…」

「俺が残しておいたお菓子、食べましたよね……」

むぅ

(あ、つい)

「す すまん!虎丸」

「いいですよ」

「虎丸、」

「豪炎寺さんが今度何か奢ってくれるなら!」



















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今日のはさらに自分が何したいか
わからない…




110509

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