豪虎
















「豪炎寺さん 苦笑い ってどんな笑い方ですか?」

「……そうだな 苦く笑うことだ」

いやいや それはわかりますよ うん

「そうじゃなくて やってみてください!」

「え、」

「だって 豪炎寺さんに出来ないことはないですもん!!」

うきうきわくわく

「………」

に、にこ

「……いつもと変わらないです」

「い いや ちょっとしくじった 次は大丈夫だ」

「はい!!」

わくわくどきどき

「ふ…ふ ふ」←

「……吹雪さんはいませんよ」

「………(苦笑い難しいな)」

「………(もしかしてそんなに苦笑いって難しいのかな、豪炎寺さんにも出来ないのかな…なら 俺が!!)」

にこっ!

「……と 虎丸?」

「苦笑いってこれに何足せばいいですか!?」

「……い いや そんな満面な笑顔で言われても」

「これですか?!」

にかっ

「違う」

「これだ!!」

にっこり

「違う…」

「あはは、もう ちょっと無理です……(にこ、)」

「あ それ 苦笑いだ」


















--------------

実際、苦笑いってどんな感じなんです
かね……ちょっと悩みました

虎丸可愛いなぁ




110426

「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -