あの話は旦那の複雑な心理を書きたかったんです。三代目のときの感触と、デイダラのときの感触の違いに気づいた旦那は、その違いに二つの理由を見出すんです。一つ目は、自分が生身から傀儡の身体に変わっているということ。二つ目は、三代目に対する気持ちとデイダラに対する気持ちは違うということ。
さらに、旦那はデイダラを小さい時から世話してて、可愛いと思っているから、傀儡の自分にうつつを抜かさせるのはデイにとって宜しくないと判断する。でもデイダラのことは好き(=深層心理的に可愛くて仕方ない)だし、そうやって気持ちをぶつけてこられたことが久しぶりでドキドキしたのも事実なので、デイダラを突き放したことに少し後悔するんです。
…ぶっうわあ語りすぎですね恥ずかしいwww
まあ兎に角、そういうことが書きたかったんですけど、技量が追いつきませんでした。バタリ
ていうかその前に、お題(=タイトル)と内容の関連性はどこなんだっていう。上手く説明できないですけど、あの状況は旦那にとっては諸刃の剣で、デイにとってはきつい解熱剤だったというようなことで表現できていたらいいなあ。

私は作品の裏にある作家さんの思惑とか目的を知るのが好きなので、同人作家さんの語りはもちろん、一般の小説のあとがきを読むのがすごく好きです。その作品がどういった経緯で生み出され、作家さん自身はどういった評価をしてるのか…あとがきがない小説は少しさみしいです。でも、私があとがき的なものを書くと沢山言い訳したくなってミットモナイし、作品の中で言いたいことは全部言うのがやっぱり理想なので、あとがきを書かない作家さんの気持ちもわからないでもないなあと、最近思いました。(単純に時間が足りなかったとかいう場合も多々あるんだろうが。)
まあ、こういうことをダラッダラ喋ってる時点で、私ってばみっともないわーと思っているんですけどね


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