ノスタルジックガール | ナノ

08

「バトルはお好きですか?」

「大好きです!」


「また旅に出るの?」

「いえ、イッシュ地方は全部回ったのでしばらくはライモンシティにいようと思ってます。」


「これからどうするおつもりですか?」

「うーん。何か仕事を見つけて働くつもりではありますよ。」


「ポケモンと一緒に働けたら最高?」

「そりゃあもう最高ですね!」


「そんなヒメ様にぴったりの仕事がございます。」

「わ!どこかお仕事紹介して下さるんですか?」

「バトルサブウェイで働かない?」

「へ?」


急にノボリさんとクダリさんから質問責めにあって何を試されてるんだろうと思ったら、二人の口から思いもよらぬことを言われ、思わず間抜けな返事をしてしまった。バトルサブウェイで働く?

「そんなにびっくりしなくても難しい仕事じゃないよ。すっごく楽しいよ?ぼくヒメと一緒にお仕事出来たらもっと楽しくなる!」

「その通りでございます。ヒメ様には主にバトルトレインに乗って頂くことと、私とクダリのサポート、そして迷子のポケモンのお世話やトレーナー探しをして頂きたいのです。」

「迷子のポケモン…ですか?」

ポケモンに携われる仕事が一番理想的だし、そのうえバトルも出来てこの上ない良いお話だけど、ノボリさんにクダリさんのサポートと迷子のポケモンのお世話って?








prev next

[ back to top ]


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -