「幽谷ってさ…なんであんま目…見せてくんないの?」
「…………見せたでしょ」

俺の目を見た奴アンタぐらいですよ。と言われて少し優越感に浸る。
でもその返事は答えになってない。

「違うって…なーんで、隠しちゃうの?」

綺麗な瞳なのに…真っ赤で鋭い。
羨ましい限りだ。

「別に…見せる必要もないでしょ、俺は見えてる…し」
「なんかエッチだね」
「は」

読んでいたサッカー雑誌をクシャリと握り締め固まってしまった。なかなか面白い。

「だって、見ようと思えば…布越しでも見えちゃうんでしょ」
「っ…みっ見ねーっすよ!必要以上にっ」
「えー、俺のことヤらしい目で見てるくせにー」
「っっっ?!みっ見てない!」

めちゃくちゃ弁解してくるから、焦るとこが怪しいって言うと少しだけみえている肌がみるみるうちに真っ赤に染まっていった。

「あはは、しってるよ…幽谷が恥ずかしがりやだって…」

そう言ったら、口元に手をかざした幽谷がボソリとうるさいっす。と言ったのがまたおかしかった。

「まぁ…やることは出来るしいっか」
「やることって…ん…」

幽谷の肩に手をおいて軽く唇を触れあわせてすぐに離れる。

「キス…とか…ね」

すると、グッと手を引っ張られてバランスを崩したと思ったら、今度は肩をグッと押された。
バンダナをはずしながらシーツに縫い付けられて、上からあの紅い瞳に覗かれる。
カッコイイなんて不覚にも思っちゃったから悔しくて、めちゃくちゃニヤニヤした顔で見つめてやった。
なに。と聞かれて、ヤらしいー。とケタケタと笑ってやると顔が真っ赤になったから、またケタケタと笑った。
幽谷はもうやだ、と顔を覆ってしまったのでギュッと身体に抱きついて、背中をポンポン叩いてあげた。

「可愛いしカッコイイから…無理みたい」



瞳にキスして





>>やややってしまった(^q^)幽谷×円堂(^q^)
ネッパーの次に幽谷が好きですはい←
なんか凄く書きたくなったんです。
幽谷は年下(^q^)
年下×年上っていいね(^-^)/
彼は敬語キャラらしい
キャラわからん(^q^)


竜弥





*プラウザバックプリーズ

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