2008/02/22 17:45




※佐助先生×幸村先生





「素直になってくださいよ…いい加減に……ね」

眼鏡の奥で獣の様にギラギラと光る瞳に、幸村は息を呑む。
(こんなの……猿飛先生じゃない…)

佐助は幸村の手首を掴む力を強め、唇を幸村の頬、顎に押し当てながら伝い降り、首筋を吸った。

「んっ……やだ…離してくださっ…」
「離さないですよ…頬赤らめちゃって…誘ってんるんですか?」

佐助は自分が付けた紅いキスマークの上を丹念に舐め、歯をたてた。


「ぁっ……いたっ…っあ?!」

佐助の膝が幸村の股を擦りあげるように動くのに、幸村は涙を溜め小さく否定の言葉を紡ぐが、すぐに佐助の唇で塞がれ飲み込まれる。

「っ…んっ……ふぁ」

「嫌だとは…言わせねーよ………幸村先生?」





>>なんじゃいこりゃあ!
これこそ、やまなしおちなしいみなし。
数学教師の猿飛佐助と古典教師の真田幸村です。(え)
ずっと優しかった猿飛先生が暴走中ってのをね…。うん。


竜弥


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