2009/09/06 18:17
「くく…卿の白い肌には紅がよく似合う…」
上から下まで舐めるように見られる。
「…厭らしい言い方はよしてくだされ…」 「厭らしい…?」
よく分からないと言ったように少し首を傾げる、三十路を過ぎた…所謂オジサンに溜め息が漏れる。
「松永殿…これでは…会社には居れませぬ…」 「そうか…卿には紅いシャツが映えると思ったが…」 難しいものだなと顎に手を当て考えるように宙を見据えた。
「仮にも松永殿の秘書だというのに…これでは松永殿の側に居れませぬ…迷惑がかかりまする」
こんなホスト紛いな…。 そうごちて着替えようと試着室のカーテンを閉めようとしたら、あろうことか目の前の大人はこの狭い試着室に押し入ってきた。 そして、カーテンを閉められ壁に押し付けられる。
大声を出そうにも唇を唇で塞がれていて、もう頭が真っ白になった。 歯列を舐められ舌を絡めとられる。 暫く口腔を堪能され、漸く唇から解放さた。非難の言葉を投げようとしたらまたキスをされ、リップ音をたて離れた。
「なっ…」 「…何故だろうか…愛しいと思った…」
そう言っていつもならそうそう見せない柔らかい笑みを向けられ胸が高鳴った。
「っ…反則でござる」
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あれ?不発m(__)m 松永オジサンに引き取られて育てられててまぁその他色々されて、今から社長と秘書の関係になるよって話←
妄想が…纏まってないm(__)m
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