2008/02/13 17:43
「ただいま……幸?」
いつもは走ってくる可愛い可愛い妻がいない。
佐助は靴を脱ぎ捨ててリビングに走る。
「幸?!」
「さっさすけぇ…」
「ちっ…旦那さまのお帰りか…」
佐助が目にしたものはソファに四つんばいになっている男。その下からは白い脚が出ている。
「ちょっ……何してんのまさむねぇっ!!」
幸村の上に乗っていた男を蹴り落とし、幸村を抱き締める。
「幸も…コイツ入れたらダメって言ったでしょ」
「しっしかし…」
「しかしもヘチマもなーいのっ……現にいつも押し倒されてるでしょ!」
佐助の腕の中で頬を膨らませ黙る幸村をそのままにし、煙草に火を付けニマニマと二人を見る政宗を佐助は睨む。
「人の女にちょっかい出すなって言ってんでしょーが…馬鹿宗っ!」
:D
結婚佐幸(笑)
夫は佐助、妻が幸村…佐助と同僚って言うか悪友な政宗。
妻を誘惑する隻眼と佐助に最後の言葉を言わせたかったという、竜弥の悪趣味。
キチンと書くつもりです。うん。たぶん。
ちなみに、女ですよ、幸村は。
竜弥
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