2009/09/25 17:52


「お前とは今まで女の趣味なんて合わなかったのにな」
なんか気色悪いな。そう紫煙を吐き出しながら言う。
車についているライターがカチリと音をたてて、それを隣の奴が静かに取って煙草に火をつけた。
フィルターが焼ける音の後に、小さく奴は、
「そうだね、」
と、紫煙ごと吐き出した。
「…」
「ああ、でも……女じゃないからじゃない?」
そう言われてシートの背凭れを倒しながらコプチェフの横顔を見る。

「だってアイツ…男でしょ」

自分だって知っていただろう事実を今更になって他人から言われるとなんだか不思議な気分だった。
そうだアイツは男でおまけに俺も男だ。いままでなら有り得なかったのにこんなこと。

俺はシートをやはり直して、煙草を外に投げ棄てニヤリと笑った。

「それもそうだ、でも…お前にも赤にも渡さねぇよ」
「…まだ手に入れてもいないのに…」

そう言ったムカつくコプチェフの頭をはたく。

「だから、今から追いかけんだよっ」
さっさとエンジンをかけろと銃口を向けた。




当たり前なんて通用しない
(そんなもん糞喰らえ、)



>>ボリスとコプチェフは引っ付いてない設定なら緑を取り合う仲の良いライバルならいい(・ω・´)という妄想←
ボリスはホモとかダメそうだけど自分だって立派なホモだといい(^-^)/緑は別格的な。
あれ、プーチンでてすらない(´・ω・)
ボリスもコプチェフもキレネンコも煙草推奨(^q^)


竜弥

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