永遠に愛す唯一の君へ

あとがき

ここまでお読み頂きありがとうございました。

この中編を書くにあたって皆様からは賛否が分かれる多くのコメントを頂きました。
花京院が死ぬのなんてもう見たくない、という意見が多い中、何故紫苑がこのような報われない話を書いたのかと言えば、ただ単にそういう気分だったからです。

皆さんもどうしようもなく泣きたいとき、変かもしれないけど日常では味わえない喪失感を味わいたいという時がありませんか?
そんな時書いたのがこのお話でした。

ハピエン至上主義、死ネタなんて読める訳ない!って人にはたぶん受け入れ難い話だったかと思います。
一応はじめにで注意書きで書いているのでそういう方はここまで読んではいないと思いますが…。

ラストは書いている紫苑も辛くて更新が滞ったりしてしまいましたが申し訳ありませんでした。

今度は生存院が幸せになる話を書きたい衝動に駆られています。


最後まで乱文お読み頂きありがとうございました。


紫苑