starry heavens | ナノ

「Starlly Heavens」ここまでお読み頂きありがとうございました。
三か月近くかけて漸くエジプトまで辿り着きました。

まだまだ中間地点です!
これからも頑張りますという意味合いも含めてあとがきと言う名の言い訳にお付き合いして頂けたらと思います。



★夢主について
「蜃気楼の夢」の続編、同一主人公ということですが、自分で書いていて実はたまに性格が分からなくなることがあります。
というのも管理人は夢小説を書くにあたって、できるだけ夢主がオリジナル色が強くならないように、
皆様に感情移入してもらえるような平々凡々な女の子を意識して書いています。
ですが3部の特殊な状況でもやっていける子となると、実はそれだけで平凡ではないのかもしれません。
平凡な女の子は書きやすいようで中々難しいものですね。
「守る」という信念を持つ夢主が今後どうなっていくのかは続編をお待ちください。


★承太郎について
4部→3部という特殊な設定だったため始めは少し書きずらさがありました。
大人だった承太郎さんが、突如荒くれものになったのに戸惑ったのは夢主だけではありません(笑)
何故こんな特殊設定にしたのかというと、
それはただ単に大人の承太郎さんにスタンドの使い方を手取り足取り手ほどきしてもらいたかったからです。
それプラス4部の仗助たちと同い年で絡ませたかったのです。
3部からの出発となるとどうあがいても4部の時点で夢主は承太郎と同じ年の瀬になってしまい、
仗助たちとの絡みが難しくなってしまうと考えたからです。
ですが3部の原作はファンとしては絶対に書いておきたい…!
つまり欲張りすぎた結果です。
複雑になりすぎてすみません。


★承太郎は夢主のどこを好きになったの?
できるだけ文章の中で表現できればよかったのですが、
原作を壊さないように書いていくとなるとかなり限界があり…。
気になったきっかけとしては初めのころ夢主の未来の記憶を見て、
未来の自分と目の前の彼女はただならぬ関係だと知ったところからです。
一緒に旅をしていくうちに承太郎は夢主の「意思の強さ」を知ります。
人のために自らが危険に突っ込んでいく彼女を見て放っておけなくなります。
「蜃気楼の夢」の承太郎さんと一緒です。
たぶん遺伝子レベルで惹かれあうんでしょうね。


★タイトルについて
日本語で「満天の星空」です。
とにかくタイトルには「星」と入れたかったのです。
それに砂漠は星がよく見えますしね。


★夢主の能力について
3部に来てから何故かスタンドの姿が見えるようになりました。
今後どういうことになるかは続編で。


★夢主は未来に戻りたいと思っているの?
思ってます。そのために旅をしています。
やはり両親もいますしね。
承太郎はそんな夢主の気持ちを分かっていますが受け入れ切れていません。


★DIOについて
自分の為に未来からきた夢主を手に入れたいと思っているDIO。
たぶん吐くだけ吐かせたら血吸って殺してしまうんでしょうね。
ジョースターの血統以外に無関心というのが私が思うDIOです。
それにしても毎回「DIO」と打つのがめんどくさいです。


★花京院について
個人的に書いていてとても楽しいです。
すごい動かしやすいです。なので多様してしまいます。ごめんなさい。
それにハイエロファントには無限の可能性が秘められていると思います。
いつか彼にスポットを当ててみたいものです。


以上あとがきと言う名の言い訳でした。
大筋は決めている連載ですが、割と行き当たりばったりな所があり
「やっぱこっちがいいかも」「これ書きたい!」と思ったらあっさりここに書いてあることも覆すかもしれません。
そうしたらすみません。

続編は書き溜めているのでできるだけ早いうちにアップができるように頑張ります。

皆様の温かいメッセージにはいつも励まされております。
今後もメッセージ、イラストなど大募集しております。
ほんとに、ほんとに励みになります。

ここまで長々とお付き合い下さりありがとうございました。
引き続き楽しんで頂けたら幸いです。
紫苑