まるで、天使の様だと―…
天使が実在しているか、僕が絵画でも見ていたのなら、きっとそうだと思っただろう。
村から外れ、森の小さな小屋で、ひっそりと一人住む少女。
フォレストフェアリー
『森の妖精』
と呼ばれていた、そんな貴女。
お伴に僕だけを連れていたけれど、森の中にはたくさんのお友達がいたね。
白雪の様な肌に、薄紅の頬が綺麗だったけ。
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