正義 | ナノ




とある正義の伝説

昔、とある学校にとてもとてもそれはとても強い不良がいました。




その不良はあまりにも強く、何時しか多くの子分が自分の後ろを歩いていました。





不良は次々と違う不良グループを倒していき、最後は自分が住んでいる地域を統一しました。







文字も何も書いていない真っ黒な長ランを着て戦う姿はまさに[鬼]いつしか周りからは"黒鬼"とその不良は呼ばれるようになりました。








ある日、その強い不良と戦いたいという不良がやってきました。





"黒鬼"はその喧嘩を買いました。





しかし喧嘩の当日、最強の不良"黒鬼"は現れませんでした。





"黒鬼"が何処へ行ったのか、どうして喧嘩当日に来なかったのか、誰も真実を知りません。





それから"黒鬼"を見た人は誰ひとりとしていませんでした。

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