memo

たまには日記も


立海メンバーの『苦手なもの』っておもしろいですよね。いや、立海メンバーのデータは余すことなくおもしろいんですが、ちょっと書き出してみますね。

幸村くん→誰かの陰口
真田→流行
柳→お金や時間にルーズな人
仁王→暑さ
柳生→もの覚えの悪い人、他
ブン太→力仕事
ジャッカル→お箸
赤也→真田

だいたいこんな感じです。これらを見ると苦手なものという質問に対し、人が関わる答えのタイプと、単純に自分自身が嫌な物事を挙げたタイプとで分かれています。前者は幸村くん、柳、柳生、赤也。後者は真田、仁王、ブン太、ジャッカル。幸村くんのは「陰口が苦手なので陰口を言う人自体苦手」とも取れるし、「自分自身のみ陰口を言うことが苦手=文句があったら直接言うよ」、という男前っぷりにも取れるのですが、どちらにせよ人がいてこそのことなので前者に入れました。ちなみに赤也はボケてるとは思います。そうでなきゃ真田傷ついちゃうぞ。けしからん。ここから、苦手なものを聞かれて一番に“人が関わるもの”を挙げた前者チームは、具体的な何らかの対人関係の出来事があったのではないかと思います。たとえば自分が嫌な思いをした人がいて、その人が思い浮かんだとか。個人的には柳生のもの覚えの悪い人ってのが興味深いです。要約するとバカは嫌いって言ってるようにも見えますが、もしも自分に対して言っているとしたら?なんて考えちゃったりして。たとえば、柳生のお父さんはお医者さんです。開業医か勤務医かはわかりませんが、病院勤務医だとします。お医者さんは多忙な上、柳生パパは柳生並に天然さんで夜勤の日、しょっちゅう着替えや夜食をお家に忘れてしまいます。優しい柳生は自ら志願しゴルフ部が終わったあとにそれを届けに行くのですが、そこで出会った看護師さん。キレイなお姉さんで、優しくて、清潔感溢れてて、それが柳生の初恋となります。病院看護師さんは半端なくお忙しいので邪魔しないように、でも見かけたら声をかけてくれるしたまにロビーで会話できたりして、それが柳生にとって至福の時間でした。なんせ初恋なので奥手な柳生はお話するときいつもドキドキです。おまけに実はテニス部への転部を考えていた時期で、相談にも乗ってくれた大事な人でした。ですがある日お姉さんから、そのうち地元(神奈川から遠いとこ)に戻る、なんて聞いてショックを受けてしまいます。しかもそのとき、何月何日に地元病院の採用試験を受けるという話を聞いたのに、ショックのせいで日時が頭から吹っ飛んでしまいます。改めて聞く勇気も持てず、加えてテニス部に転部した直後だったので、柳生自身も忙しく病院へ行く時間もほとんどなくなってしまい、ついにお姉さんはいなくなってしまいました。なぜお姉さんの採用試験を前に、頑張ってくださいの一言も言えなかったのだろうと悔やみますが、それは単純に日時を記憶できなかったからではなく、もう一度聞く勇気もなかった臆病な自分に対しての後悔で、その苦い思い出にちょっとユーモアを足して苦手なもの嫌いなものには、「もの覚えの悪い人(当時の自分)」と答えるようにしてるのではーとか言って、絶対違うと思います。単にバカに対してイラつくんでしょう。でも柳生はきっと呆れるぐらい純粋な恋をしそうです。にしても苦手なもの「流行」の存在感は異常。真田自身は「苦手なものなどない!」とか書いたけどあとで赤也辺りに「流行」って書き換えられたのかもな。でも真田自身ほんとに自覚してて自分が書いたとかかわいいなぁ。

立海メンバーの初恋シリーズ(妄想)を語りたい。具体的には今は思い浮かびませんが、いつか!!
ではではこれにて

2017.06.13.Tue

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