memo

きゃああああ


ブン太に対し“この人いいな”と思った瞬間ははっきり覚えておりますが、仁王に対しては正直覚えておりません。もともと仁王のことはブン太以上にどちら様?状態でその上原作を見てもあまりピンと来ずたぶんブン太の夢小説を読み漁る上で同時に仁王を知っていったのだと思います。これはあくまで当時(2006年頃)の私の感覚なのですが、今や仁王といえば相方は柳生ですが、そのときはブン太の夢に友情出演するのは仁王で、仁王の夢に友情出演するのはブン太、というのがある種デフォっぽかった気がします。今でもうちのサイトはもちろん他サイトさまでも多いですけどもね。当時は、ああ二人は仲がいいんだなという受け止めをしてましたが、よく考えたら不思議ですよね。別にダブルスしてたわけでもないし、原作やゲームで仲良し描写があったわけでもないし、同じクラスだって判明したのもたしか40.5巻なのでこれより少しあとだった気がします。でもまぁその辺は記憶が曖昧というか私はコミック派で本誌は見てなかったので、何かしらあったかもしれません。それはさておき、ブン太夢をひたすら漁っていたときに気づいたのは、ブン太の夢特に長編では仁王が高確率で出てくる、となれば仁王の夢にはブン太が出てくるのでは?ということです。当時はほんとにたくさんの夢サイトがありましたが、正直なところやはり自分好みの文章ってあると思うのです。惚れたブン太夢のサイトさまなら、別のキャラの夢にちょっと友情出演する程度のブン太でもきっと素敵だろうと。なんかそんな感じでブン太を探して仁王夢を読むようになった、そんな記憶があります。初めて読んだ仁王のお話は記憶にないけど、たぶんだんだんとかっこいいなと思っていったんだと思います。そして運命のあの日がやって参りました。とあるサイトさまの日記にて語られていた、学園祭の王子様の存在を知ってしまったのです。あんまり大きな声では言えませんが平たく言うと動画ですね。見ました。きゃあああああああってなりました。もちろんラストの告白シーンです。仁王のことを“この人いいな”と気になった瞬間は覚えてないけど、恋に落ちた瞬間はこの学園祭の王子様の告白シーンを見たときだとはっきり覚えております。それまで男子がやるギャルゲーっていうんですかね、それはクラスの男子が話題にしてたりで知ってましたが、乙女ゲームは存在自体知らなかったのです。今だったらアプリでもたくさんあるので広く認知されていますけどもね。なのでもちろん仕組みもよくわかりませんでした。単純に夢小説の可視化みたいなものかなと思いつつも、そもそも基本的に私は漫画派というかアニメ自体あまり見ないほうなので、声があるのが刺激的というか終始照れっぱなしだったんですけど、まさか仁王に抱きしめられるとは…!(〃ω〃)キャー いまだに思い出すだけでもニヤける不治の病にかかってます。その後ゲームはちゃんと買い、仁王だけでなくたくさんの王子様たちにやられました(〃ω〃)キャー

そこからはすごい勢いで仁王夢小説を読み漁るようになったし、もちろん原作でも仁王を探しました。でも、そもそもが夢小説やゲームでスタートしたようなものなので、ブン太とは違って正統派じゃないのかもしれません。ブン太も夢小説スタートか。それは置いといて、仁王は掴みどころがなく夢小説においてはサイトによって差異が出やすいキャラだと思います。そんな中うちの仁王が好きだと言ってくださる方もいらっしゃってほんとにすごくうれしいのですが、私は原作というよりはいつもゲームの仁王(cv.まっすん)を頭に思い浮かべながら書いているので、もしかしたら仁王らしさとはまた違うのかもしれないと思うこともあります。アニメは全部見てないし、イベントとかも行ったことないし、キャラソンもほんの一部しか知らないし、ほんとにすべての仁王を知ってる方からすれば私なんてスーパーライトファンもいいとこかもしれないですが、でもキャラデータとかは間違えないようお話書く度に調べるし、私が感じている仁王の魅力とかかっこよさとか伝わるように愛情込めてお話を書いていこうと常に思っているので、今後ともよろしくお願いします(謎の挨拶)。

もうすでに長いけど仁王の好きなところ語りますかぁ。彼もやはり見た目のかっこよさはあると思います。余談ですがvs名古屋星徳でのダブルス直前、柳と仁王のでかい立ち絵がありますがそのときの仁王がプリとか言ってるのにクソかっこいいです。横顔流し目で色気があるの。そしてその仁王を見て、ああこいつァ今まで彼女いたことあるやつだなと確信しました。さて、そんな仁王ですがやはりモテそうというか女子が好きなタイプのキャラですよね。掴みどころがなくて一見すると冷たそうなんだけどそうでもないし、むしろふとしたときに優しかったり、でも基本S型思考だったりとか。これはあくまで私の妄想ですが、立海のみなさんはそのほとんどが同級生と接するとき“普通”な気がするのです。たとえば初対面なら相手のことを少し窺ったり、最初は特別興味は持たないけど、何度か会話して慣れてきたらよく知ろうとしたり。でも幸村くんと仁王は違う気がします。まず幸村くんは初対面でもめちゃくちゃ愛想よく接してくれそうです。そして選択肢がないとかyesボタンが押ささったままとかまるでゲームの不具合があったかのような学園祭の王子様みたいにずっと一貫して好意的に接してくれそう。対して仁王は軽い人見知りで、もともとの性格もあって初対面から愛想なんてとんでもない。そして見た目も涼やかなので、あの人怖いという第一印象を抱かれがちな気がします。でもある日突然仁王に絡まれ始めます。絡みづらい絡まれ方です。理由はわかりません。自分のどこに興味を持ったのか謎のままエスカレートし振り回される。キレて文句言ったら「すまん」って言って完全に接触を断つ。それがなんだか寂しくなって自分から接触するとコロッと態度が戻りまた振り回されリピート。そんな仁王がいい。でも仁王は基本意味不明なこと言ったりやったりするけど、静かながらも教室ではクラスメイトのことよく見てそう。クラスメイトのキャラクターとかポジションとかちゃんと把握してそう。でもあんまり関わらないから「仁王くんって他人に興味ないよね」的な中二認定されそう。そこで「どこが?すっごいみんなのこと観察してるよ。モノマネもよくやってるし」って言う子に「俺のことわかっとる」と満足気。

妄想が捗る捗る。ではでは!

2017.05.19.Fri

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