memo

てんやわんわん


先日、古畑任三郎の再放送がありました。ローカル限定かもしれませんが、内容は松嶋菜々子のラスト・ダンスでした。それを観ながら、この頃の松嶋菜々子やっべーかわいいでも話的には鈴木保奈美とスマップのやつが好きだったな、なんて思い返していました。その二つはVHSに録画していて何回も観ました。

鈴木保奈美のやつはちょっと異色の内容でして、すでに殺人を犯したものの無罪となった女性(鈴木保奈美)がニューヨークの夜行バスで古畑さんと出会い、暇つぶしとしてその事件を推理ゲームとして出題する、といったものです。もちろん自分の事件とは言わずに友達のこととして語るのですが、さて古畑任三郎はその無罪となった彼女の犯行を見事推理できるか、という感じで、ほとんどバスの中で二人の会話だけで進み一見すると単調なんですが、すごく心に残りました。もちろん古畑さんは見事正答することができましたが、一事不再理ということで彼女はその殺人でもう二度と罪に問われることはありません。その彼女が犯した殺人とは、自分の夫に対してであり、理由は夫が不倫をしていたからでした。おまけにその夫は確か作家で、すでに自分と不倫相手との関係を小説にしていたのです。夫の死後、その本は遺作として刊行されベストセラーとなり、夫と不倫相手はこれからもずっとその本の中で愛し愛され世間からも純愛として扱われる一方、自分は夫に裏切られた妻として世間から惨めに思われながらその印税で暮らしていく。殺人罪として罪に問われなかったとしても、これほどの罰があるだろうかと、最後その犯人(鈴木保奈美)が泣きながら語っておりました。因果応報ではないですが、罪と罰はどこか大きなサイクルがあるのかなと思います。まぁドラマだし脚本家もあの芸人のような…何でもないです。

また話は変わりますが、それ以上に好きなのはスマップのやつです。近年のではなくて、かなり昔にやったやつです。そういえば数年前にアラシも古畑ではないですが、全員共犯のやつをやりましたね。そのときもスマップのを思い出しつつ、不謹慎ながらこれが立海のみなさんだったら…!と、昔の日記で大いに語ったものです。かなりキツいテーマですが、大切な人のために一緒に罪を犯すなんて泣けると思いまして。白夜行(ドラマ)とかちょっと違うけどNのために(小説)とかも好きです。そんなこんなで、特別スマップファンだというわけではないですが、やっぱり好きというか、自分が生きてきた中でテレビの中でだけど常にいた存在なので、すごく悲しいです。でも不思議と、何とかしてほしい気はあまりしません。みんな残留→マネ一人出て行くのも何だかなぁと思うし、みんな一緒に独立も会社への恩とか家庭がある人もいますからそれもどうなんだろうというか…。こうなってしまった背景がただ悲しいですね。ちなみに彼らの曲で一番好きなのはfreebirdです。たぶん過去何回も日記で語ったことはあるのですが、あの歌詞はまさにスマップのことだなぁとずっと思ってます。今特にそう思いました。

そんなわけでまたテニプリの話はできませんでした。今月号はちらっと仁王がいました。窓の外を見てました。赤也もいました。恒例の立海を探せ報告は以上ですが、最近、リンクを貼ってくださっているサイトさまもよく見受けられ、本当にありがたいことです。こっそり遊びに行かせて頂いたりしてて、一人でにやけています。今後ともどうぞよろしくお願いします。まずは私も更新せねばと気合いを入れました!それでは!

2016.01.13.Wed

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