青春×××群雄劇(仮)(bsr×RE!) | ナノ






元親は疲れたーと伸びをすると何かを思いついたようにパン、と手を叩いた。

「またあそこ行くか」

元親の机に座っていた政宗はその言葉を聞きひょいと飛び降りた。

「OH!いいねぇ」

それを聞いた元就も乳首にしては名案だと頷いた。

「誰が乳首だ誰が「はいはーい!俺様たち購買行くけどなんか買ってくるものある?」

元親の叫びは綺麗に佐助に遮られた。

「coffee」

「お汁粉」

「うえ、毛利はまたそれかよ!あ、俺は桃てんで。」

「元親も人の事いえねえぜ?」

「ふ、姫若子が!」

「う、うるせえ!うまいんだよ!いいだろ!」

シクシクと泣き真似を始める元親だったが誰も何も言わない。

「慶次はー?」

「俺はカルピス、ってかさどうしたの?」

あれ、と慶次が指さす幸村は少し頬を緩ませてレモンキャンディを見つめていた。

「…腹へってんじゃねえか?」

「早く何か食べさせろ猿飛」

「…うーん。
今は放っておいてあげて、」

さ、旦那行こうよ。そう言って佐助は幸村の腕を掴んで足早に購買に向かった。

「なんか、意味ありげじゃなかった?」

「放っておけって言うなら放っておけばいいだろ。
俺は腹が減った」

「我は早く日輪を拝みたい」

元就と政宗はずんずんと歩き始める。
慶次は頭の後ろで手を組み、うーんと考えていた。
まさか、ユッキーにも春到来?慶次は楽しそうに笑った。

「そんなまさか、なあ。」

「なあ、お前らほんと俺に冷たくね?」

置いてかれた元親は慌てて後を追いかけた。


彼らは向かう屋上に、









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