リゼロ主
  

ユウキ
「死に戻り」をスバルが使用する度に姿を現す中性的な女性。スバルに真意の読み取れぬ言葉を投げ掛ける何かと謎の多い人物。とは言え行動の属性自体は善意に寄ったものであり、非常に友好的。反面その他の人間、特に三英傑およびその血族を酷く憎んでいる。魔女教に対しては本人曰く彼女ら(恐らく大罪の魔女)の本質を理解してないと歯牙にもかけていない様子。
その正体は401年前にスバル同様、異世界に召喚された人間であり当時は大罪の魔女の友人でもあった人物。スバルが持つ死に戻りの魔法は元々彼女が異世界に召喚された際に与えられた能力。400年前に彼女がその能力を使用することを放棄しスバルに移行した為、現在は使用することが出来ない。代わりに死に戻りと同時期に彼女に宿った「断絶の加護」が現在における唯一の力である。
彼女独特の発想に興味を持った大罪の魔女たちとは召喚された時からの友人。特に嫉妬の魔女サテラとは親友であった。サテラを封印しようとする人々を説得をする為、死に戻りを1京6500億9312万4710回使用するも願い叶わず三英傑により封印された過去を持つ。特に三英傑を憎んでいるのはその為。世界の無情さに絶望した彼女は、その後断絶の加護による世界と切り離された空間で400年もの時を過ごす。
周囲の人々を死の驚異から救おうと奮闘するスバルに親友サテラを救おうとした当時の自分を重ねており、本心は彼がこれ以上苦痛を味あわないことを願っている。
エミリアに対しては敢えてなのか言及する姿はなく、心中は謎のままである。
「断絶の加護」
彼女が異世界に召喚された際、死に戻り同様に与えられた加護であり、現在 唯一使用できる能力。あらゆる魔法あらゆる攻撃、気温や時間などあらゆる世界の法則からなる干渉を拒絶する加護。彼女の意識に多少左右されるも、過去の出来事から世界を深く憎む彼女の場合今となってはスバル以外の人間は触れる事すら不可能。その加護により平凡な人間でありながら今日まで生き長らえ、死に戻りを使用するスバルの精神世界に干渉する事が可能となっている。



2017/10/05 18:38

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