中条文緒 玉狛第一に所属している17歳の特殊工作兵（トラッパー） ３年前までは本部の冬島隊に所属していた。通常敵から見つからない場所で仲間をサポートする役目ではあるが、彼女の場合は実際に最前線で敵の相手をしつつ罠やら仕掛けやらを設置するボーダー内でも稀有な特殊工作兵。（どちらかと言うとアタッカー寄りのトラッパー）自分が仕掛けたものを仲間のサポートとしては勿論、敵を撹乱させる為にも用いる。“人を驚かせる”ことが根本にあるので、敵はおろか仲間すらも自分の罠に巻き込む場合も度々ある。そのせいかチームを組む前はランキングやptの変動が非常に大きく、B級からC級に落ちることもしばしばであった。しかし相手が一度彼女の罠にハマると多少のことで抜け出す事が叶わぬことから、ここぞという時の戦歴は目を見張るものがある。（近界民大侵攻など）本来特殊工作兵専用トリガーであるスイッチボックスは使用せず、戦闘員と同じくメイントリガーとサブトリガーを組み合わせている。主にメテオラやバイパー、アステロイド、スコーピオン、スナイパーあたりをメインにする頻度が高いが弧月やグラスホッパーなど戦況によっては組み合わせを柔軟に変えていく。 玉狛専用トリガーは自分のトリオンを全て身体強化に使用することで、擬似的なサイドエフェクトを発動することができる“セルフ”。視力に全トリオンを注げばカメレオンすら見透せる「視力強化」、トリオン体の強化ではラービット並の硬さと体術のみでトリオン体を破壊できる火力（アイスマンや僧など高位の自己暗示に近いもの）を得られる。ただし彼女自身のトリオン量の問題により長時間使用することはできず、また、他トリガーの使用もできない。 普段はボーダー提携の高校に通う女子高生。高校ではボーダー隊員以外の友人らとつるむ事が多く、一般の友人たちからは勝手にボーダーのオペレーターなのだろうと勘違いされている。 2017/10/05 18:42 |