脱色主
  

安満城来星(あましろ らいせ)
十番隊第三席→八番隊隊長→零番隊所属
見た目十代半ばのボーイッシュな少女。短髪が特徴的だが以前は肩ほどのセミロングであった。
有事の際でも平常心を忘れない落ち着きのある性格だが、本人はそれを臆病な性格と称している。しかし自己評価に反して、周りからは「長生きする性格」「隊長に向いている性格」といった評価を受けている。この性格は生まれつきのものであったが、より顕著になったのは双子の姉である来果の死がきっかけとなっており、これ以上己の不手際で犠牲を出さないように常に気を配っている彼女の意識の表れである。その為、○の際に来果が再び肉体を取り戻した後からはそのような性分は弱まりつつある。
日番谷や雛森とは幼なじみであり、姉とはまた違ったかけがえのない存在と認識している。勤務時や他の隊士がいる時には基本的に敬語を使うが、プライベートや咄嗟に出た言葉として以前のようなフランクな口調を使う場合もある。雛森の事になると冷静さを欠く日番谷に対してたしなめる場面や、藍染の裏切りに心身を蝕まれる雛森に付きそう場面といった松本とは違う目線からのストッパー役を担う一面もある。また、松本や十一番隊の斑目や綾瀬川とは公私ともに交流があり、特に同じ席官である後者二人とは度々稽古を共にしている。
公務自体は定時で帰りたい為に比較的真面目であり、そのせいか副隊長である松本の仕事を手伝わされる場面も度々ある。(現状半々の確率で手伝わされている)また実践での任務時も同様に堅実で慎重な行動を取るが、場合によって対応を変えていくスタイル。
以前は日番谷の近所に住んでおり、生活をよく共にしていた。その当時に食糧調達の為、獣を狩る生活をしておりその生活が戦闘技術の素質を育てる訓練にもなっていた。元々霊力が備わっていた事もあり、雛森や日番谷の後を追うように姉と共に霊央院に入り、そのまま十番隊に所属する。黒崎が隊長の頃には姉と共に七席に所属していたが、本人は姉が自分に実力を合わせてくれているだけで来果本人は既に三席を担える実力があったと分析している。
三席を担い始めた頃、姉と共に卍解を習得するも直後の任務で自分のミスが姉が死を招いたことで卍解することに恐怖を覚えるようになる。この件から藍染との戦いまで姉以外に卍解を見せることがなかった。また、姉が死んでから直後は精神を酷く病み自害すら行う程であったが、周囲の呼びかけにより姉の分まで生きていくことを決意する。その際に以前の自分からの決別を込めて髪を切り、更には色を染めた為かなり印象が変わっている。
斬魄刀は脅威そのものを拒絶する力を持つ「浮夜叉」 脅威を拒絶する為、斬撃や鬼道など攻撃の種類を問わずに回避(攻撃を反らす)させて戦うカウンタータイプの刀。その力は相手と自分の霊圧の差によって効果にも差が生じる。解号は「飛躍せよ〜」卍解は「浮夜叉」



2017/10/05 18:39

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