(∇こんにちは大阪)
グリコ!でかいカニ!たこやき!ヒィイイヤッハァァァァ!!!来たぜ、大阪!
こんにちは進藤遠流です!中三です!受験生です!ハイッ死亡フラグ\ワー/
中三で転校とか私の両親まじでなに考えてんだろうか…。かわいい娘が高校に行けなくてもいいのかー!ブーブー!
え?かわいくないって?そうか、良い眼科をオヌヌメしよう。
というわけで来たぜ、大阪!(二回目)
なんだっけ?天下の台所?だけあって賑やかです。
もうね…さすが関西人と言いたい。なに言ってるのか分からない(真顔)
大阪弁は大体はわかるよ。おーきに、とかなんでやねん、とか。はいそこありきたりとか言わない。
だけどね、私イママデ東京居タ。大阪の人たち早口過ぎてやばい。最初中国語かと思ったもん。
しかもなんでこんなみんなハイテンションなの?
ノリが良いとは知ってたけどまさか知らないおばちゃんに嵐のマツジュンの話をふっかけられるとは思わなかった。
すげぇ…大阪すげぇ!まるでテンションが私だ!!!
「遠流、あんた明日から四天宝寺中ってとこに通うのよ。はいコレ制服」
真新しいその制服はワンピースタイプで、今までブレザーだった私にとってはちょっと新鮮だった。
─〈苺パフェさんがオンラインになりました〉─
《あ、苺さんどもー》
〈どもっどもーやばいね〉
《何が?頭沸いたんすか?》
〈キャーぜんざい君ひでえ。アマゾン川に突き落としたい。〉
《あんたの方がひどいわ。》
〈フヒヒwちょっとテンションあがっちゃってさー〉
《キモいっすわ…そういえば引っ越しって今日でしたよね?》
〈うんそうだよー。なんかいらっしゃいませみたいなのないの?〉
《東京へ帰れ。》
〈梨花ちゃん!?ひどくねwでもぜんざい君の毒舌は私への愛だって知ってるからwwww〉
《愛なんて込めてませんから》
〈照れんなってwあ、親フラ…落ちるね、おやー〉
《ういーす》
─〈苺パフェさんがオフラインになりました〉─
やっぱりぜんざい君面白いな。大阪に来たからには是非一度オフ会でもしたいぜ…!
段ボールだらけの部屋。しかし回線だけはつなぐという困った廃人ちゃん、私。
…よし!今日は段ボールをベットにして寝よう!