結果を言えば最＆高すぎて所々泣きました。観ながらこんなの絶対に泣いちゃうよ、とハンカチで目元を抑えながらふと辺りを見回すと何故かみんなじっとしてるんですね。え、私だけ…？恥ずかしい………と思いましたが皆さん垂れ流しタイプなんだと思いスクリーンに目線を戻しました。さて、話を戻そう(松陰寺風)

映画を見て嬉しかったのは雨月の無邪気な顔が沢山見れたからです。アニメではアンニュイなお兄さん的雰囲気が多かったので真冬が初めて家に来たとき「あ！歌の子だ！」とはしゃぐ雨月の可愛さにこの映画に携わった全ての人に感謝しました。私がアラブの石油王の娘だったら皆さんに100万円渡したいぐらいです。それぐらい最高でした。

原作を知っていたのでストーリーの展開は分かっていましたがそれでもハラハラしたり、苦しくなったり、映像だから動くし、声が重なるから目に見えない感情が伝わるしもうずっとずっとこの作品を観ていたいと思えるほどに感動しました。

そして驚いたのがライブシーンです。音がダイレクトに伝わってきて鳥肌が経ちました。あれは映画館じゃないとあの迫力は伝わらないと思います。私がもしギヴンに出会うのが遅かったらこの音をこんなリアルに一生聞けないと思ったら何だかちょっとした奇跡だなって思えます。この瞬間に立ち会えて良かったって思ってしまうほどのシーンでした。

最後の雨月との別れ、そして梶さんと春樹さんの告白。見終わったあとに満足感とそして私もこんな恋がしたいなって思うほどに素晴らしかったです。


ちなみに、一番キュンときたシーンはライブ前の夜に立夏と真冬が話すシーンで緊張してきた真冬に立夏が「おいで」といって抱きしめながら「お前が一番かっこいいよ」と真冬に伝えるところにしにました。

ああ、早くDVDが出てくれないかな。