※ただいま12:14
「(にお今日遅い…?あれ?)」
「なあなあ、今日におーどした?」
「知らないけど…丸井も知らないの?」
「いや寝坊だろうけど…でもお前と付き合いだしてからはしてなかったからなあ」
「えっ」
「なんだよ知らなかったのかよぃ」
「う、うん…」
「…照れてる?」(にやにや)
「ふっふざけんじゃないわよこのブタ!」ガタガタッ
「あんだとこのブス!」ガタッ
「二人とも席つけ馬鹿野郎共」
「「ご、ごめんなさい」」
「ていうか仁王どうした?俺の数学はあいつ前から休まねーだろ」
「わかんないです」
「寝坊じゃね?」
「ま、いっか。ハイ授業再開」
バタバタバタバタバタバタバタバタ、ガタン!カラカラカラカラ
「おはよ、う……ぜよ…ハァ」
「はいおはよーお前なんだこんな時間に来やがって」
「普通に弁当食いにだろぃ?」
「ち、違う…ゲホ」
「じゃあなんだよ。少なくとも先生は愛妻弁当食べにきてるんだけど。」
「俺の彼女に会いににきまっとう」
「!!」
「うわあ…クセぇ」
「おはようナリ」
「お、おはよ」
「はいじゃあ青春してる仁王ほっといて授業再開〜」
「「「「「はーい」」」」」
「のう」
「な、なっによ」
「奥さんになって、弁当作ってくれんの楽しみにしとるね」
「〜っ!」
「(可愛え)」にやにや
「〜…、よ」
「え?」
「別に、今から作ってあげても、いい、よ?」
「!!」