memo simple is the best! ::わたふこ主とシルバーファングとある日の午後 「……ありがとうございました……うぅ……」 「ほれ泣くな泣くな。どうせこれも日常茶飯事なんじゃろうが」 「何故そんな事をバングさんが知っているのか……つらい……」 「子どもは怪我するのが仕事なんじゃよ。まあこれも何かの縁じゃ。買い出しに付き合いなさい。今日はお鍋じゃよ」 「おじいちゃん……」 「今鳴いたカラスがというわけにはいかんか。――ほれ、むなげやに行くぞ。大判焼き買っちゃるから」 back ×
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