memo
simple is the best!


::ZBK主がキングと師弟と海へ

「凄い、何かリア充みたい」
「俺達ヒッキーだしね」
「おい待て女の数おかしいだろうが。お――待てジェノス、お前もそんな嫌そうな顔すんな。俺もサブイボ立ってんだよ」
「すみません先生」
「大体おかしいだろ、何でお前ら海に来てまでPSP取り出してんだよ。ふざけんな」
「サイタマさんはノリが良いなあ」
「俺はいいよ、29にもなって海水浴ってあれでもないし……」
「俺25なんだけど? ――○、来い!」
「水着持ってないし泳げないからいいです」
「えっ、○氏泳げないの」
「泳いだことないから」
「あっ、ごめん」
「水着は海の家で借りれるし、浮き輪ありゃ問題ねーだろ」
「サイタマさん必死すぎワロタ」
「男二人で海水浴しろと?」
「……あー……――はぁ――キング氏、私ちょっと行ってくるわ」
「おい何だその溜息は」
「あはは……いってらっしゃい」


「ただいまー」
「おかえ――!?」
「凄いリアクションしたね」
「ご想像にお任せします――いや、その、結構……」
「なに」
「あー、えー、派手なの借りてきたね?」
「……キング氏、いくら私でも露骨に目線逸らされると多少傷付くんですけども」
「ごめん……。というかそんなに……あれで、大丈夫なの。日焼けしない? パラソル借りてくる?」
「私日焼けしないんだよね。一度こんがりやってみたい」
「あー……。というか、サイタマ氏とジェノス氏はどうしたの?」
「海に走ってった」
「結局二人で行っているのか……」
※四巻のあれに続く



「うわージェノス君びしょびしょじゃん! 錆びない? 大丈夫?」
「はい……ありがとうございます」
「キングどう思う、俺とジェノスへのこの扱いの差」
「○氏面食いだからなー」
「えっ」
「えっ」
 

2013.08.20 (Tue) 18:59
連載番外365|comment(0)

back


prevtopnext

×