memo simple is the best! ::デルタ主とジーナス博士とゾンビマン ※原作軸 「えっ、あんたがジーナスさん?」 「ああ。何だ? いやに驚いているようだが」 「あー……あー、いや、こいつから――ゾンビマンから聞いてた感じじゃ、もっとこう、マッドサイエンティストみたいな感じだったんだが。まさか俺より若いとは思わなかったぜ」 「はは。若いのは見た目だけだ。君の親より年上だよ、私は」 「マジか? すげえな……」 「すると、君が……」 「あ、すいません、名乗りもせず。○といいます」 「敬語は良いよ。私は君に敬われるような人間じゃない。すると君が66号――ゾンビマンをここまで育て上げたわけだ。今日は何の用だ? 私を殺しにきたのかな」 「え、いや、まさか。ただ、話に聞いてた通りの奴だったら、一発くらいぶん殴ってやろうかと……」 「実に素直な人だな、君は。まあ立ち話もなんだ。寄っていくといい。茶くらいは出そう。アーマードゴリラ、店を頼むぞ」 「はい」 「あー……なんか、すまん」 「いや。私がこうして今いるのも君のおかげかもしれないからな」 「?」 「それにしてもゾンビマン、今日はどうした。やけに静かじゃないか」 「……おい、○、まさかこのまま寄ってくんじゃねえだろうな」 「ここで帰るのも何か悪いじゃねえか。色々聞きたいこともあるし。むしろ手土産を持ってくるべきだったぜ。すまん博士さん、今度来る時は何か持ってくる」 「気にしなくていいよ」 「もう来ねえよ!」 back ×
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