memo simple is the best! ::蔓延主と例の人、例の会話 ※九話の会話 どうでもいいけどこの人たち多分同い年 「それじゃあ、○さんの心配は尽きないだろうな」 「ええ。時々見掛けますけど、いつも怪我をしていて。男の子ってああいうものなんですかね」 「うーん……確かに暴れたいと思う時期はあるよ」 「無免ライダーさんも、ですか」 「あるよ、というか、あったよ、かな。でもその子は数々の道場でそれを発散しているんだろう。ここ数年で怪人の発生率が上昇しているのは確かだし、護身術として武術を身に付けるのは悪いことじゃないと思うぞ」 「……そう、ですね」 「――○さんは」 「なんですか」 「その幼馴染くんのことが本当に大切なんだな。聞いていて羨ましいくらいだ」 「……ふふ、ええ、本当に。大事な人なんです、あの子は」 back ×
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