○佐藤くん

加藤
「なんか優しいけど変に冷めてるっていうか?スゴい鋭いトコ付いたり嘘見破ったりダウト強かったりするし、心読めるんじゃね?なんつって」
横野
「いい奴。気は利くし、し。でも最近オレに対してヒドい気がする…」
中島
「妹が可愛い」
たかより
「中島、佐藤に妹いるの知ってたっけ?ってかお前佐藤と会ったコトないだろ」


○加藤

「地味に料理うまいよな」
「男家庭だからじゃね?アイツん家、大家族な割に女は姉ちゃんだけだから」
「その姉ちゃんもこの前家出たってたよな」
「大学進学だっけ?」
「いんや。男作って出てった」
「ちげーよ大学進学だよ!
もしそうでもなんでたかよりがそこまで俺ん家情勢知ってんだ?!」
「アレ、正解?」
「違うっつの!ってか当てずっぽかよ!」


○横野

たかより
「けっこう短気だよな。あとけちくさい」
佐藤くん
「短気だね。干し梅マニアだったっけ」
加藤
「俺以上に短気だぜ?コイツは彼氏にしたくないかなー」
中島
「すげぇ短気」
「俺のアイデンティティ短気だけかよ!!」
「ホラ短気じゃん」
「ツッコミって言うんだよ!」


○中島

「たかよりは中学時代のダチだけど他は俺のコト知らないだろ」
「頭が良い、顔が良い、人当たりも良い、でもチャラい」
「うわっ、最悪だなー」
「俺コイツ知らないのにヒドい事言われた気がする」
「人の妹が可愛いってなんで知ってるの」
「恋の狩人だからさ☆」
「考えるひと。はファンタジーじゃないからそういうキモいキャラは必要ないよ」
「佐藤くん、自分の存在自体ファンタジーなのに俺を否定するのか!」
「なに言ってんだ佐藤はカンが鋭くて気が利くだけだろ」
「加藤ほど鋭くないかな…」
「ふぅむ、中島と佐藤は相性が悪いみたいだな」
「収集つかなくなったからって強引にまとめようとするなよ」



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