二
「あ、あっ…。」
今、元就は、机の上に押し倒され、思春期を迎えてから初めて異性に胸を晒していた。
しかも、触られているうえに、先端を口に含まれている。
チュッと、音を立てて吸われたり、固くなったソコを、尖らせた舌で入念に舐められたりしていた。
「や…あんっ…。」
「可愛い声出すじゃねーか…、普段からは想像付かねえな…。」
元親の言う通り、何時もの元就は氷の面と称される程、感情の起伏が乏しい。
なので、自分が与える刺激で反応する元就を見るのが、元親は愉しくて仕様がない。
「くっ…。」
元親のその台詞に屈辱を感じたのか、元就は睨んできた。
だが、その行為も元親を愉しませるだけで、更に乳首を指と舌で嬲られる。
「ああんっ…!やあっ…!」
「気持ち良いか?なあ?」
元親はせせら笑い、元就の後頭部を持ち上げて、態と見せ付ける様に、ねっとりと乳首を舐めた。
「き…気持ち…良く…な…ど…。」
「ふうん…、そうかぁ?」
元親の手が、元就の下半身に伸びる。
「…っ!きゃっ!」
ショーツの上から陰部の筋をなぞられ、元就は小さな悲鳴をあげる。
「…濡れてるけどなぁ…。」
そう言い、口角を上げ、元親は元就のショーツを脱がせて無理矢理脚を広げさす。
「!?な、何を…!」
羞恥に頬を染め、元就は元親に問う。
「これ以上濡れると、穿いて帰れなくなるだろ?」
気ィ使ってやってんだ。と、元親は言って、元就の太股の間に顔を埋めた。
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