裏黒 | ナノ



「あ、あっ…。」

今、元就は、机の上に押し倒され、思春期を迎えてから初めて異性に胸を晒していた。

しかも、触られているうえに、先端を口に含まれている。

チュッと、音を立てて吸われたり、固くなったソコを、尖らせた舌で入念に舐められたりしていた。

「や…あんっ…。」

「可愛い声出すじゃねーか…、普段からは想像付かねえな…。」

元親の言う通り、何時もの元就は氷の面と称される程、感情の起伏が乏しい。

なので、自分が与える刺激で反応する元就を見るのが、元親は愉しくて仕様がない。

「くっ…。」

元親のその台詞に屈辱を感じたのか、元就は睨んできた。

だが、その行為も元親を愉しませるだけで、更に乳首を指と舌で嬲られる。

「ああんっ…!やあっ…!」

「気持ち良いか?なあ?」

元親はせせら笑い、元就の後頭部を持ち上げて、態と見せ付ける様に、ねっとりと乳首を舐めた。

「き…気持ち…良く…な…ど…。」

「ふうん…、そうかぁ?」

元親の手が、元就の下半身に伸びる。

「…っ!きゃっ!」

ショーツの上から陰部の筋をなぞられ、元就は小さな悲鳴をあげる。

「…濡れてるけどなぁ…。」

そう言い、口角を上げ、元親は元就のショーツを脱がせて無理矢理脚を広げさす。

「!?な、何を…!」

羞恥に頬を染め、元就は元親に問う。

「これ以上濡れると、穿いて帰れなくなるだろ?」

気ィ使ってやってんだ。と、元親は言って、元就の太股の間に顔を埋めた。

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