04
その日はたまた俺が任務でいなかった
デイダラが勝手に俺の部屋に入ったらしい
もちろんアイツが留守番をしていた
アイツのことは誰にも言ってなかったし、アイツはあの部屋から出たことがなかった。
………俺以外が部屋に入るなんて考えなかった
任務から戻ると部屋の中には誰もいなかった。
恐る恐るデイダラが出てきてこの事を話した。
謝るデイダラを無視してアイツが隠れそうな所を探していく
すぐに見るかればよかったが…そう簡単には見つからなかった
時間がたつほど焦りが増す
こんなこと今までなかった
それほどアイツは俺にとって重要な何かだったのか、
探し回っているうちについたのは、初めてアイツを見つけた場所だった。
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