エピローグになれない

side:me



ふへぇぇ…やっぱ野宿なんでするもんじゃないねぇ。
凍死するかと思ったよぉ


家について、布団にくるまる
だんだん眠くなってきて、このまま寝てしまおうかと思ってた


「あ…。空気圧縮して飛ばすの(名前付けてない)まだ実験してない…」


どうしよ。気づいたら実験したくなってきた…!

圧縮度もいい頃だし…

実験しようっ



ずるずる布団を引きづり、道具を取りに行く



家の中じゃぁ…危ないし、外でやろーかな。
でも2mも飛ばないと思うなぁ。
1.5mも飛べば嬉しいな


外に道具を置き、セットしていく


準備おっけぇ〜


じゃ、発射ー



ドンッと低い音が鳴り響いた後、バキバキッと鈍い音が鳴った


おぉ〜…予想外デース

3mぐらい飛びました!
生えてた木が折れちゃった


あはん。どうしよ、森破壊したよ
少しだけだけどねぇ…

また怒られちゃうかなぁ



とりあえず、片づけて、家入ろう
実験結果書いて、新しく改造しなきゃ。





side:naruto


何か今森の方からものすごい音聞こえたんだけど…。

聞こえた方向はアイツの住んでいる森の辺り


なんか嫌な予感がするってばよ…
気にしちゃいけないきがするのは俺だけ?



side:kakashi


あー…何も聞こえなかったヨ?俺は。

また探索行って来いとか絶対嫌だからね?
俺はもうアイツと関わりたくないよ?







こうして、森で起きる不可解な現象が今日もまた増えた
犯人は全く気にせず、だらだらと生きている。

そしてきっと、また不可解な現象は増え続けるのだろう
紫陽が生きている限り





END.




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