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「やぁ、諸君おはよう!」
不機嫌が最高潮に達する頃、原因の人が現れた
「遅いってばよォっ!!!」
3時間遅れ…
遅いってレベルじゃない
ナルト以外は話す気力も無くなったらしい。
原因の人の態度は変わらず
みんなの機嫌がさらに悪くなっていく
「……とりあえず、謝ったらどうですか?」
笑顔で言っておく
ちなみに、これでもかってぐらい爽やかな笑顔で。
笑顔が効いたのか、謝った
時間にルーズなのはいけませんね!
「じゃ、演習のルール説明する。この演習は鈴取りだ。」
カカシ先生が出したのは3つの鈴
これを先生から奪ったら勝ちだそうだ。
ちなみに取れなかった1人はアカデミーに帰されるらしい。
……絶対何か理由があるよね、仲間割れしそう。
意味が無く鈴3つなら、カカシ先生の人間性を疑うよ
みんな説明を聞いて驚いている
ナルトはやる気満々で、サスケも何だかんだで嬉しそう
春野さんはー…不安そう
俺は、微妙な気分です。
みんな合格の方法ってないのかなぁ
別に俺が諦めればいい話なんだけど、やっぱ、みんなで合格の方がいいし…
そんなこと考えているうちに
ナルトがカカシ先生に突っ込んで行って、演習開始。
ステッキをいつもより強く握り、気配を消して隠れる。
さてさて、俺どうしよう。
1人じゃ厳しいし、みんなに声かけてこっかな
まずは…サスケから行こう!
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