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次の日



いつもより早く起きて、アカデミーに向かう



あ、いたいたっ!


目標発見!
気ずかれないように接近っ



「合ー格おめでとぉ!ナルトっ!」


思いっきり後ろから飛びつく



「うわぁぁっ!イチ!!脅かすなってばよっ!」

「ははっいいじゃん」

あんまり抱きついていたら変人に思われるから離れる


にっと笑ってナルトの額当てを指す


「ありがとうだってばよ!イチも合格おめでと!」

「ありがとっ」



そのままアカデミーに行く。


今日は班の発表らしい
俺どこの班かな…

できればナルトとか、シカマルの所がいいなぁ…。




ざわざわと騒がしい教室
いつもとはちょっと違った雰囲気



ナルトの表情が少しだけ歪む



え、ナルトも受かったの?
本当?


どこまでも冷たい視線

そんな目で見るなよ
人を疑い、何も知らない目で見るなよ…





「ナルト、今日はお祝いで一楽行こー」


ナルトはこんな視線気にしないで前を向いてればいい
そして見せつけてやればいい


俺が木の葉で一番の忍だって



「おうっ!」

にっと笑ういつものナルト


「決定ー!今日は少し豪華なの頼もうかな」

「俺はチャーシュー大盛りっ!」

「それいつものじゃん」

「いいんだってばよっ」


ナルトの嬉しそうな顔みるの好きだなぁ…。

今日の昼が楽しみになってきた




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