04



ちょっと驚かしすぎたかなぁー・・・
直さなきゃなぁー、思いついたらすぐに行動しちゃう癖…
もっと考えて行動しなきゃ

ロイさん警戒しまくっちゃってるし
めんどいことになってしまった…



「あ、えー…ごめんなさい、少し調子乗りました。」


大分かもしれないけど、気にしなぁーい!


「・・・・・。」

「そりゃ、いきなりこんなちっちゃい子にこんなことされちゃあねぇ。」

「はははは〜オレの世界だと普通でしたから!日常のようなものですから!」


・・・・・どん引きされちゃった、ま、仕方ないね、うん。
ちびって言った方が悪い


「夜、お前国家錬金術師になる気はないか?」

「あぁ〜こっかれんきんじゅつしってのがよくわかんないけど、オレ忍に誇り持ってるから無理かなぁ」

まぁ、そこそこなんですけどね。
ミナト先生のおかげでそこそこ持てたんだけどね
ここはめんどいから、持ってることにしよう。ね?


「そうか。」

「でも、お手伝い程度ならやりますよ?」
暗殺とか諜報とか得意だし
何より今はお金が無い!
お金欲しい!I want 金っ


「そうか。それは期待したいな。」

「任せてください!」

何を期待してんの?
って言いたいけど、堪えておこう

てか、何でロイさんはオレに軍に入るように言ったんだ…?
こんな餓鬼怪しすぎじゃん?


「で、だ!夜、俺の家に泊るか?」
ヒューズさんが言った。


「!!」

「え、いいんですか?」


話し繋がってなくてよくわからないけど…ま、いっか!
そして、いきなり寝場所ゲットな雰囲気じゃん。ラッキー


「お前、家族いるだろう!」

「あ〜大丈夫!エリシアちゃんもお姉ちゃんができたって言えば喜んでくれる」

「しかし!」

「あ、すみません。もうそろそろつっこんでいいですか?」

はい?という顔のヒューズさん。

「オレ男ですから、てか一人称で気づきましょうよ。」

「・・・・そうだったのか!すまん。」

「あと、お兄さんの家家族いるなら、無理に泊めてもらわなくてもいいですよ。邪魔になりますし。」

家族は大切にしなきゃ!
オレなんかがいちゃ駄目だ。


「そうだぞヒューズ。」

「じゃぁ、ロイんち泊れば?ロイは一人暮らしだからな!」

「ん、じゃぁ、お兄さんがよければ。」

何だかんだでも、寝る場所は欲しい!
野宿寒いもん!オレ子供だもん!
襲われるとかは無いけど、子供一人って危ないもん!


「おいおい・・・私が断りづらいじゃないか・・・。」

「別に断ってくれてもいいですよ。野宿なんて慣れてますから!」


ここぞとばかりのスマイルで言ってやる
ん?性格悪いって?褒め言葉として受け取っておきますね!


「・・・・・・・すまん。私の家に泊れ・・・・」

「ありがとうございます…!」
やった、寝床ゲット!
てか、あれで断る人もいないんじゃないかなw


「あぁ、それと夜、私の名前はロイ・マスタングだ。」

「俺、マース・ヒューズ!中佐だ!」

「中佐って何?」

「え、あーじゃぁこっちの世界の説明でもするか!」









そういい、しばらく食堂的なところにいた。
ちなみにここはレストランというらしい。





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