バレンタインの贈り物、チョコと共にいただいた旅行チケット!!
「ありがとう、朧月。ずっと他者から『かくあるべし』という姿を求められ、そのようにあろうと努めてきた俺にとって、こんな風に、ただ俺自身を望んでくれる者は、本当に少ないんだ。
だから、とても──とても嬉しい。
予定を空けるから、少し待っていてくれないか。俺達だけの時間を、共にゆっくり過ごそう。俺達は、夫婦だものな」
いや〜それはもう雪兎は喜んでると思います!!
何だかんだ雪兎へ対等な立場から対等に接してくれる方って周りにいなかったと思うので…
チケットは用意してくださったものですが、プランは「俺に考えさせてくれ」と張り切って考えて、でもバリバリ観光地巡り!という感じではなく、静かな自然公園などをのんびりお散歩する計画などを立てるのかなと
旅行当日には奏と硯で玄関先に立って、笑顔で「いってらっしゃい」と言うんだろうな〜
行き先はどこになるかな〜! 現実では寒い日続いてることですし、ここはあえてサイユウシティとか、暖かさを感じられる場所に行くのも良さそう
勿論ホワイトデーの贈り物もしっかりと!
と言っても朧月さんみたく手作りとはいかないのですが、こう…、中身を選べるお店で、1種類ずつ「こういう味が好きだと言っていたな」と思い返しながら選んだクッキー箱を渡す感じでいかがでしょうか
「…誰かに私的な贈り物をするというのは、いつまで経っても慣れないな。だが、それでも朧月に喜んでもらいたいと思って、俺なりに心を込めて選んだんだ。
受け取ってくれると、嬉しい」