劣勢ラプソディを君と唄う

ずっと君を好きでいられるといいんだけど
だったらいっそ、君の手を離す
君の頬に、おわかれのキスをしよう
ごまかすように傘を翻す君
向かい側のプラットホームでたたずむ君に
君は泣かない、気がしてた
ながくのびる君の影を追った
君を愛するという愚問
奇跡のような必然を君と繰り返す
ばかばかしいくらい、君に惚れた



悲劇ぶるのはやめるよ
一番苦しいのは君だものね



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