銀魂 短編 | ナノ

 聞いただけの話って結局真実と違うんだよね。


山崎退です!!
副長に呼ばれて現在副長の部屋の前にいるんですけどどうも…ねー…。


「んっ…副長…痛い…です…」

「あ?そりゃそうだろうな、まだ全然ほぐれてねぇからな」

「いっつ…そこは…やめっ…くださぃ…」

「お前がやれっつったんだろうが。最後までおとなしくやられてろ」

「言ってなっ…」

「おっ…ここ面白いくらい音が鳴るな」

「んっ…痛いっ…」


なにやってんの副長おおおおおおおおおおおお!?人のこと呼んどいてこれ!?
これどう聞いてもヤってるよね!?最中だよね!?情事中だよね!?

よく聞いたらこれ名前ちゃんの声だし…確かにあの二人ならありえるよ?付き合ってるしね?でもさー…えー…。

そんな風に自問自答を繰り返していたら沖田隊長がやってきた。

「なにしてんでぃ、ザキ」

「いや…副長に呼ばれてきたんですけど…まぁ…声が…」

「ほぉー…土方の野郎名前のこと連れ込んで一発かましてるってわけですかィ」

「えぇ…」

「ザキ、思いっきり開けてやれ」

「嫌ですよ!!!」

「ほれ」

「うおおああああ!!!」

バキバキッ!!!

背中を押されてそのまま障子に突っ込んだ。

「ふふふふふふふふ副長!!!!人のこと呼び出しといてこんなとこでいったい何やってるんですか!!!」

「なにって…マッサージだよ」

「えっ?」

「山崎さん?何考えていたんですか?」

「い…いや…お…俺は副長と名前ちゃんがてっきり最中なのかと…」

「もなか?」

「名前ちゃんんん!!!文だからって聞き間違えないでー!!!」

「なーんだ、つまんねー」

「総悟、どういうことだ?」

「山崎の野郎やらしいこと考えて息子が起立していたみたいでさァ」

「ほぅ…人の女で何考えてんだ、あ?」

「いやっ…誤解です副長…。え、ちょ…やめっ……あんぱああああああああああんんんん!!!!」



――

裏とか書けません。というかなんかごめんなさいw

20121001 知













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