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thanks*
あとがき と おれい**(という名の いいわけ!)


大変!長らくお待たせしました!!
「メロなら何でも♪」と承って張り切って書きました**

こちらのリクエストは、受付の最終日にいただきました**
「メロのお話ならなんでも」となったらストックを持ってきたり、別の方のリクエストで兼ねてしまうということもできなくはないのです。…が!リク受付の最終日に巡り合いのあったご縁、そしてその「メロだったら何でも嬉しい!」という気持ちにぴったり合うようなお話を作りたくて、一つの大切なリクエストとして作成いたしました。

まだ初々しい二人が愛しの恋人と会う約束。
電話を切ってから支度する15分。
相手の為に目いっぱい気配りして、自分の逸る恋心に少しだけ不安な気持ちが過ったりもして。
ラスト5分は実はもう近くにいるのに、二人ともただ相手のことを想って持て余してる時間になっている、という感じにしました。
メロの想うように彼女は笑っているし、彼女の想うようにメロは慌てて立ち上がったりしているけれど、それを互いはまだ知らないという爽やかさ(を残暑〜初秋に書きたかった!!)。

文字数でいうと短めなお話ですが、個人的にテンポよく、描きたい部分をぎゅっとあぶりだして書けたかなととっても気に入っているお話です。
題字が色違いで2つ入ったり、目線が途中で切り替わっているあたりも今回のリクエストの中では使っていない構成なので、最後にふさわしく締まっていることを祈る!

直接の接触と言える場面がなくて申し訳ない!のですが、逆に文章の全てが恋している感に溢れているので、夢感のあるお話になって届いたら幸いです**

この度はリクエスト、どうもありがとうございました!
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