ナナ「（デオドラントスプレーの試供品…？いらないなー）メロ、これあげる！」
メロ「ん？」

メロ（これって…気を付けろって意味なのか？いやいや俺に限って…しかしナナとは距離も近いしな、香水が気に入らないタイプか？）
ナナ「ん？」

ナナ（あれ？まずいな。こういうのは使わないタイプなのかな。待て待て、デオドラントスプレー渡したらにおってますよって言ってるみたい！？）
メロ「ナナこれ…」

ナナ「やーーー！違うの！これはメロがどうこうってことじゃなくて、私はいらないから、メロは使うかなーと思っただけでっふふふ深い意味はないんだよ？ほ、本当だよ！」
メロ「必死すぎて逆に気になるな」
ナナ「だっだだだだめだめ、気にしないで！むしろそんなの！使わないでっ！メロ、超いい匂いだから！甘くてセクシーでうっとりする匂い。大好きなの。ノープロブレム！ほら」
メロ「？」
ナナ「…この匂い。落ち着くし、ドキドキする。紛らわしいもの渡してごめんね。それはやっぱり私が使う」
メロ「ダメ」
ナナ「？」
メロ「お前もこのままで十分」