「ねーね!」「ん、なじょした?」「ねーね、ねーねのお付き合い?してる人っている?」「…いねが」「ほんと?やったぁ!」「なんだべ、なじょしてそげなこと聞く?」「…はずかしい」「わらわねから」「あのね、…えーっとね…」「ほれ、がんばれ」「うん!…ねーねとお付き合いしたいです!」え?

≪よーこさんとお子≫

「ヨーコさん」大きくなってしまったなぁ。エアさんよりも背が高くなってる。女の子なのに。「お久しぶりです、お元気そうでよかった」大きな紫の瞳は、この子だけにしかないもので、まるでアメジストみたいに輝いていた。「折り入ってお話がありまして」「…なん」「プロポーズのお答え、頂きたいのですが」

≪よーこさんと成長お子≫


憧れの人の、子供。わーやばい可愛い可愛い結構お母さん寄りだったなんだこれ可愛いエアさんの遺伝子が繋がってるんだわああああ生物の神秘を感じるこの子もきっと美人で優しい子になるんだろうなああああわああああ可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いどうしよう「ブラー止めなさい、怖がってるぞ」

ブラーが得意の早口で喋りながらガン見したせいで、定期健診にきた幼子がすっかり怖がり、隅っこに行ってしまった。ブラーはあとで締めるとして、問題はあの子だ。「変人が申し訳ないことをした…出てきてもらえるかな?」「…やだ」「…あれーここに飴ちゃんがござるなー苺味でござるか」「ずるい!」

彼女の色と羽根を受け継いだ子は、父親の一番の特徴をその目に宿していた。初めて見たときはすごく複雑な気分になった。でも、彼女の遺伝子を持っていることには代わりないし、何よりも。とっても、可愛かった。僕はまたしても彼女に、恋をした。だってほんとめっちゃ可愛いんだもん天使だよ天使!!!

≪テーマソングは「ユキちゃんの遺伝子」≫


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -