平和主義っ! | ナノ




私達が場所取りしていたパラソルの下に男性群が集まっていた。



「キャッホーイ!どうアルか?!」

神楽ちゃんは、夜兎て言う事で長袖パーカーに半ズボンを着ていてその下にスク水というロリ好きには堪らない物を着用してます(笑)


「どうって‥、お前はいつもと変わんねーよ」


オォッと土方選手!!
なんて普通の意見、結構女子にしたら傷つくお言葉です‥!


「姉御ォ‥、マヨラー酷いアル!」

「本当よね。女の子の気持ちが分かってないわ!!絞め殺しましょう」

「絞め殺さなくても良いだろオォ」


私も絞め殺ろさなくてもいいと思うが、土方選手より先に絞め殺ろされるのは恐らく近藤選手だアァァァ!!

近藤選手、鼻血出してるなう。

です、これが妙ちゃんに見つかったら‥


「何変な液体出しとんじゃあァァ!」

「ゴフッ!」


来ました〜、妙選手の殴り込み!!
近藤選手ダウンです。



そういえば、新八くんとジミーそれから総悟の姿が見えない。


『土方くん、他の3人は?』

「あぁ、志村と山崎はバスで酔ったらしいからあっちで休んでる。総悟は知らねー。後‥水着似合ってる‥」

『えっ、本当!?有難う!』

嬉しいな〜カァーと体温が上がった。

土方くんが指を指す方向を見るとジミーズの2人が寝っ転がって休んでいた。

にしても、総悟どこいったんだろ?
何となく‥一番に見せたかった。


「世那、姉御〜!この焼きそばもさもさしてるアル」

一口貰うと確かにもさもさ‥まぁ、食べれないことはないけど、失礼だよ神楽ちゃん!!


「せっかく、海に来たんだから!早速泳ぎましょ」

『さんせーい!!』

「アタシも泳ぎたかったアルうぅ」

神楽ちゃんは、パラソルの下に居るらしい。仕方ないもんね‥可哀想だけど





海で遊んでるのは、私と妙ちゃん、近藤さん、土方くん。総悟は未だに戻ってきて居ない。


ッて‥泳げないんだけどオォォォ!!


「教えてやろうか?」

『ふぇ!?なんで聞こえてんを?』

「焦りすぎ、噛んでるし。声に出てた」

『あ、でもでも浮き輪あるから!』


私はグッジョブと親指を立てた。


「って、浮き輪流されてるぞ‥?」

『エエェェェ!?』


浮き輪が波に飲み込まれて、どんどん自分から遠くなっていく‥。私の浮き輪!!私は決意した、殻を破ろう。自分ならできる!私は浮き輪を目指して泳いだ。



「え‥ちょ!佐藤!!(彼奴、泳げないんじゃあ‥)」

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