後ろから、チャームポイントの二つくくりを引っ張られてる私。 全く抵抗が出来ない、 総悟の顔も見れない。 痛いからっていうより、 くやしくて泣けてくる‥ 私こんな弱かったっけ? ・・・・・・・・・・・・・・ グイイィィッ!!!! 総悟・・真面目に痛いんだけどっ!! あーやべ、るいせ〜ん緩みまくり← 「サド!!オマエいい加減にスルネ!!!しつこいアル、世那泣いてるネッ!!!」 神楽ちゃん‥嬉しいんだけど、 泣いてる報告は死んでも入らなかった。 神楽ちゃん効果なのか、 総悟は引っ張るのを止めてくれた。 土方くんがほいっとハンカチを貸してくれた。 『‥‥ありがと、』 私は涙を拭いた、 そして総悟の方を向いた、 『バカ、ボケ、カス、シネ!!いや百万回シネ!!!近藤さんとシネ!!die out!!disppear!!』 「え、何で俺初登場でシネ発言されてる!!!涙」 今回近藤さんはスルーで、 私が総悟の方を向くと総悟は、 目を大きく開けて驚いていた。 なんだよ、自分が泣かせたくせに‥ 「世那、本当に泣いてたんですかィ‥?すいやせんでした‥‥」 今更、いまさら謝られたって…‥ 『総悟なんて、大嫌いだ!!!』 総悟は、ムスッとした顔で机をガンッと蹴った。 私はそのままトイレへ向かった。 [prev|next] |