今日は祝福の行事関係で真選組はみんなで集まっていた。
俺のとなりにいんのは俺と同い年の女中名前でさァ。
ちなみに俺の彼女!取ったら‥分かりますよねィ?
『ねえ、総悟。今日何するの?食事だけ?』
「そうでさァ。あ、名前は酒絶対飲んだらいけやせんぜ?」
だって、名前めちゃくちゃ弱そうだから。
酔って貰っちゃ困りまさァ、
『えー総悟だって飲んでるじゃん』
「俺は特別なんでィ」
いざ食事が始まると名前に酒を進めてくるバカがたくさんいて‥、俺が目を離してるうちにどんどん名前は飲んでいった。
そんなの言うまでもなく、名前はベロンベロンに酔っていた。
俺は自分の席から名前の座ってる場所まで行った。
『ありゃ!?そうごくぅ〜ん♪あひゃ』
うわ、コイツ酔いすぎ‥。
やっぱ弱かったんですかィ、
「ほら、名前。部屋に戻りやしょ」
『‥‥‥‥‥‥‥‥』
名前は考えた顔して動く気配すらなかった。
おーい
おーい
名前?
『‥‥‥‥‥そうごく〜ん、ちゅう!ちゅうして〜はやく〜う、ちゅちゅ!!』
え、これって。
まさか名前って‥!
キス魔アアァァッ!?
「いいから早く戻りやすぜ」
相変わらず唇をつきつけてくる名前。
「はーやーく‥‥‥ッ!!」
突然腕を名前に引かれて驚く俺。
ー――…チュウッ
こんな人が居る前で、キス魔に化けた名前は我慢出来ず俺にキスをした。
しかもディープ
長い長い、息が呼吸が‥出来ない!
「ー――んッ」
俺が息を漏らすと名前は自然にキスをやめた。
回りを見るとみんな俺たちをガン見。
「山崎ィ、んなもんみんじゃねェぞ」
「は、はい副長‥!!」
うーわ、土方コノヤローに見られちまった。
最悪でさァ‥‥
でも、満足して気持ちよさそうに寝てる名前を見るのも悪くない。
「(また酔ってくだせェ‥)」
ちゅーハイ