まとめ | ナノ





⇒沖田くんの部屋

沖田くんは私にたくさんの愛をくれる。
たくさんの印もくれる。


愛された印、キスマーク。


だけど‥、私からはしたことはない

沖田くんの肌には愛された印がない

でもそれは、沖田くんが他の女の子を相手にしていないって事。

私にとっては嬉しい、


でも‥私も沖田くんに愛した印をつけたい。



・・・・・・・・・・・・・



ー―カプッ

いつもとおんなじように、沖田くんが印を付けようとする。

首筋を吸われている‥なんだか嫌な気はしない。沖田くんだからだと思う。


「ぷはっ」

沖田くんの唇が私の首筋から離れる。

「また付けちゃいやした」

ほんと‥付けすぎだよ
いくつあるの?愛された印‥


『沖田くん‥、私沖田くんに付けたい。私が沖田くんを愛した印付けたい!』

私だって、されてばっかじゃ‥
やり方分かんないけど。


「名前からしたいって言うなんて嬉しいでィ‥。で、やり方‥」

『知らない‥』

「そうですよねィ。じゃあ、教えてあげまさァ」

そうですよねィってさ、バカにされたみたいだし‥まあ分かんないけどね。


『うん‥、どうやればいいの?』

沖田くんが着ている服を脱ぐ。
あ、勿論上だけ‥。


うおー、ドキドキして来た。
だって沖田くん顔は可愛いけど、
体は完全に男の子だもん‥

(↑若干名前キャラ崩壊)


「土方コノヤローにバレるとめんどいんでこの辺に‥」

沖田くんが指を指して教える、
指で指した場所は‥胸!?

胸とか、いきなりだし‥緊張ー―




「何赤くなってるんでィ?今更。噛み付くように肌を吸いまさァ」


『うん、分かった‥!』

私は沖田くんの胸に顔を埋めていく。
沖田くんの心臓の音がよく聞こえて、
沖田くんも緊張してるのかな?って思う


【噛み付くように吸う】


ー―ガブッ!!!

どうだ?ついたかな?


「‥‥ッテェ、名前それただ噛みついてるだけでィ‥」

『あ、ごめん‥。歯形まで付いてるし(笑)』


沖田くんは笑うとこじゃないだろって顔で見てくる。


『もっかい、挑戦する!』

「ガブッじゃないですぜ?」

私は頷いて沖田くんの胸に顔を埋めた、


ー―カプ!

噛みついて‥吸う!!


ー―チュウゥッ


『ぷは‥っ!つ‥付いた?』

「ん、付きやした。綺麗にくっきりと」

沖田くんは頭を撫でてくれる。

沖田くんの胸には赤い印がポッと付いていた。


これで私も愛した印をつけられた。









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