アンドロメダ星雲(ジャンプネタバレ)
2013/02/09 21:46

薄々というかまぁほぼ最初から予想はしていた試合結果になりつつあるので衝撃は少ないかなと思っていたのですがそんなこともなく。負けて欲しくないなぁ、と思います。
誠凛も好きなんですが、海常に肩入れどころでなく九割以上体が浸かってる状態なので、ネガティブすぎる表現になることは先に謝っておきます。


何でかなぁ、勝てないのかなぁ。主人公である黒子くんがいる時点で、誠凛が勝たないとおかしいことは分かってます。木吉先輩のケガのことまでやっちゃったら、勝たないわけがないですものね。これで、黄瀬くんが主人公だったら海常が勝つ展開になるんでしょうけれども。
フォロワーさんがおっしゃっていたのですが、インターハイは笠松先輩を信じてパスを出したことで、この試合はきっと青峰くんのコピーで負けてしまうのだと。とっさに出て来るのが青峰くんのコピーだと。信頼している笠松先輩、信用している青峰くんで負けるのは黄瀬くんにとってはきついだろうなぁ、と。そう呟かれていて、あぁ、そうだなぁ、と思ったのです。
インターハイでの経験を生かして視線を交わさないパスを習得して、きっとこれで負けたらとっさに出て来るのは青峰ではなくキセキの誰か、って悟られないように黄瀬くんはいっぱい練習するんでしょうけれど。でも、一番勝たせたい先輩たちとの試合はこれで最後なんだ、と思うと精神的に辛いに決まってますよね。キセキの中で黄瀬くんだけが、相棒が三年生でスタメンに青峰くんや緑間くんのように同学年がいるわけでもない。
海常は、黄瀬くんは、、客観的に見て一番スポーツ漫画の主役のような位置にいると思うのです。最初は生意気だったルーキーが、先輩たちと一緒に試合を経験して、初めて負かされて、初めて負けたくないと先輩たちを勝たせたいと思って、そうしてエースに成長するって。王道じゃないですか。それだけに負けというのが精神的に一番堪えるところにいるのではないかなぁ、と思いました。
誠凛は運命の女神様に愛されているな、と、あの試合会場にいて海常に気持ちを傾けている人たちは思ったりしないのかな。黒子からパスをもらった火神くんの手から放たれたボールが黄瀬くんの指先に触れて、スマートではないにしてもネットをくぐったということは、運のようなものでもあるのかなぁ、と。それからいえば、海常は寵愛を受けれていないな、と電波なことを思い始めました。
あまりネガティブな方向にいかないように、実渕さんの「黄瀬ちゃん」発言に思考を飛ばそうとしてアンドロメダ星雲の向こう側までいこうと頑張ったのですが、一周して海常かっこいいなと戻ってきました。ちょっと混乱で感想がいつも以上におかしい自覚はあります。
実渕さんすごく好きなのですけれど。黄瀬くんと桃井ちゃんは愛らしいお花が戯れているようなコンビですが、黄瀬くんと実渕さんは華麗な花が咲き乱れる庭園のような感じですね。何が言いたいかというと、可愛いと綺麗ってカテゴリだよね、ってことです。黄瀬ちゃん呼び可愛いなぁ。


ネガティブ感想すみませんでした!今号のマイベストショット黄瀬くんは、161Pの2コマ目です。166Pの森山先輩かっこいいですね。
そして最近は何故一句詠んでいるのだろうか、と。つっこんだら負けなのですか。


拍手ありがとうございます!



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