あとがき



ハッピーバースデー赤司!…に、こんなシリアス話ですみません。またやらかしました。
私は一体何度謝らなければいけないようなことをすれば気が済むんでしょうね…。
設定にも書きましたが、今回書き上げましたこの中編、企画文の赤司サイドストーリーを広げたものになります。

実はこちらの構想に企画でいただいたタイトルが合いすぎていたので、そちらで先に書く予定のなかったヒロインサイドストーリーを書いて期待感を煽ろうというなんともズルっこい作戦でした。本当にすみません…。
そう。『好き大好きありがとうごめんね』は、実は赤司の内部事情だったのです…だってヒロインが謝ること何もないですもんね!
これで両サイドの事情が噛み合って、どちらも更に美味しいお話になってくれればいいな…なんて…(*´`)

要約すると、ガチに利用してる内に本気で好きになっちゃったんだけど、今更好きとか言っても都合よすぎるし、ヒロインが受け入れてくれたとしてもそれは命令を聞いているようなものだし、極めつけに時間も自由も奪っておいて今まで何かを返したことがないというのも相俟って身動きの取れないまま別れてしまう赤司の話です。
誕生日なのに内容まとめてみたら酷い…(笑)
おまけにヒロインが真面目だから約束事に首を絞められるという…。

まぁ、でもね。契約が切れてしまえば、あとはもう約束も命令もないわけで。そうなればもう縛られずにすむから、赤司だって動けるわけで。
舞台を洛山に移し、物語は幸福な結末へ……向かうかは分かりませんが(笑)
やっぱり誕生日だし、奇跡を起こしてあげようと思うのです。
というわけで、エピローグを後日付け足します。蛇足だ!、という方は読まれずに終わってもいいので(笑)

長くなりましたが、ここまでお付き合いありがとうございました!
そしていただいたタイトルを活用させていただいて…飛鳥さんには本気で土下座いたします。すみませんでした…orz

最後にもう一度、ハッピーバースデー赤司!

20121220. 


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