1あなたと過ごす日々
「鬼灯様、これ本日の書類です。」



「ありがとうございます。」
彼女は新しく入ったばかりの新人助手。
私の初めての助手です。


「彼女、仕事の方どう?」
興味しんしんに閻魔大王が割って入ってくる
「彼女、仕事は出来ますよ、あなたより。」
「そう、なら良かった。」
「良くもないですよ、あなたがしっかりしていれば助手も頼む必要ないんですよ。」
「ごめん。手が回らなくてね。」
「まぁ、助手がいれば私も助かりますけどね。」
「ならいいじゃない。」

いつも通りの会話、いつも通りの仕事。
こうして日々は過ぎて行くのだろう。

「鬼灯様、」
「あぁまたですか。」

「はい。」


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