「あの、よかったら白澤様、一緒に探しましょうか?」

「駄目!絶対、駄目!」

「なんで〜?彼女が一緒に探してくれるって。」
「あなたがそんなツマラナイ事はやらなくてよろしいです。」


「…ツマラナイ・・…。」
「ほら、これでしょう、一枚ありましたよ。」
鬼灯が仕方ないとばかり書類の一枚を白澤に
渡した。
「サンキュー鬼灯!あるなら言ってよ。」
「あなたにいい思いをさせたくなかったんですよ。」

「ほんと、仲いいんだか悪いんだか。」
「「悪いんだよ。」」

「なんだよ、やるの?」
「いいでしょう、お相手して差し上げましょう?」


「あーもう、いい加減にして下さい、2人とも、喧嘩してる
暇なんてありませんよ?」

「ごめん」
「さーやめやめ!仕事、仕事。」
と元気よく2人に笑いかけた。



























いつまでも変わらぬ愛を。

- 7 -


[*前] | [  ]
[戻る]


「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -